2018-01

マネジメント

鎌倉に本社を置く理由-面白企業カヤック-

本社立地のあり方に関連して積極的な主張を展開している企業として、鎌倉に本社を立地させる面白法人カヤックがあることに気づきました。カヤックは、自ら面白法人と名乗るユニークなIT企業。「つくる人を増やす」を経営理念に掲げ、古都鎌倉から、ゲーム・...
マネジメント

アマゾン第二本社-本社の立地について-

数日前の新聞に、シアトルに本拠を置くアマゾン・ドット・コムが、第二本社の候補地をニューヨーク、シカゴ、トロントなど、20都市・地域に絞り込んだという記事がでていました。第二本社は、50億ドルを投じて5万人の雇用を生むということなので、激しい...
マネジメント

創客創人-日南市の挑戦-

昨年、訪問した地域の中で特に印象に残っているは日南市です。商店街の再生や地方創生の取組で有名ですが、実際に訪問してその理由がよくわかりました。まちづくりのコンセプトが明確なのです。たまたま崎田市長にお会いしてお話が伺えたのですが、最も力を入...
地方創生

リノベーションが進む奄美市永田橋市場-再生のきっかけ-

奄美市中心市街地に位置し、最近、再生が進みつつある永田橋市場に行ってきました。 かつて「市民の台所」としてにぎわっていたところですが、平成10年に隣接するスーパーが撤退したことによって、数店舗を残して空き店舗になっていました。しかし、平成2...
地方創生

地域資源の発掘と利用-知財を活用する富士宮やきそば-

ご当地グルメの王者として、全国的に知られるようになった富士宮やきそばは、バイパスの開通で衰退した中心市街地の活性化に取り組む中で、路地を代表する「食」として発掘されたそうです。 もともと地域で普通に食べられていたメニューだったようですが、中...
地方創生

都市のスポンジ化

国土交通省の来年度予算を見ていて、「都市のスポンジ化」という表現が印象に残りました。 都市のスポンジ化とは、都市の内部で空き地や空き家がランダムに数多く発生し、多数の小さな穴を持つスポンジのように都市の密度が低下することをいいます。人口が減...
マネジメント

スターバックス ハワード・シュルツの経営姿勢に学ぶ

2000年に経営の第一線から身を引いたスターバックスの創業者ハワード・シュルツが、会長職からCEOに復帰したのは、今から10年前の2008年のことです。迷走気味の経営を革新するために自ら改革に着手することにしたのです。シュルツは、スターバッ...
新着記事

戌笑いの年

株式相場の世界には、「戌笑い」という言葉があるそうです。戌年は儲けの機会が多く、笑いが止まらないことを示す言葉だそうです。正月の新聞にも、経済は堅調との見通しが各所から出されています。米国では、昨年末に法人税の大型減税が最終決定し、日本では...