株式会社マインズ・アイ

フードシステム

グローバル・フードバリューチェーン(GFVC)

この12月に農水省から公表された、「グローバル・フードバリューチェーン構築推進プラン」について紹介したいと思います。グローバル・フードバリューチェーン(GFVC)の構築は、途上国・新興国を中心に我が国食産業の海外展開に向けた取組で、「グロー...
地方創生

「本」によるまちの活性化

先日、久しぶりに訪れた周南市徳山の駅ビルが、CCCが指定管理者を務める市立図書館になっているのを発見しました。蔦屋書店、スターバックスが入り、珈琲を飲みながら、本が読めるスタイルは各地の他施設と同様ですが、140mのテラスから御幸通りの並木...
マネジメント

アンテナショップに思う‐ロシア人と訪問して‐

先日、地域活性化をテーマとする外務省の対ロシアOJT事業の主任講師として、ロシアからの研修生28人を8日間にわたって指導する機会を頂きました。受講生は、商工会議所、行政、大学関係者など、様々な分野で組織を指導する立場の方々。日本の地方創生の...
マネジメント

社会システムへのIT活用が進むフランス

隠れたIT大国と呼ばれる国が世界各地にありますが、間違いなくフランスもその一つだと思います。最近、10日間ほどフランスに滞在し、その思いを強くいたしました。まず実感したのが、SIMフリー対応の広まり。スマートフォンのSIMロック解除は当間の...
地方創生

補完性の原理に思う

公共サービスのあり方を考える際の基本的な考え方として、補完性原理(subsidiary principle)があげられます。これは、課題や決定は出来るだけ小さい単位で解決し、解決できない課題のみをより大きな単位の組織が対応するという考え方。...
地方創生

2040年の地方統治を考えるために

現在、審議が進められている第32次地方制度調査会では、「人口減少が深刻化し高齢者人口がピークを迎える 2040 年頃から逆算し、どのような課題に地方公共団体が直面することになると考えられるか、また、どのように対応することが求められるか」を当...
地方創生

新しい計画概念としての「関係人口」に思う

6月21日に閣議決定された「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」では、第2期における新たな視点として「関係人口」が位置付けられ、関係者の注目を集めています。同戦略では、地域課題の解決や将来的な地方移住に向けたすそ野を拡大するため、定住にい...
マネジメント

未来思考(その2)-バックキャスティングについて-

未来思考について、「バックキャスティング」という考え方も、最近よく目にします。これは、将来のあるべき姿(To Be)を見定めて、それと現状(As Is)を対比することによって、取り組むべき課題を明確にする考え方や、そのための手法のことを意味...
マネジメント

未来思考-フィードフォワードについて-

コーチングでは、取組の結果からヒントを得る「フィードバック」に対して、未来を考えることを促す方法のことを「フィードフォワード」と言うそうです。やったことを振り返り、反省から気づきを得るフィードバックは、ともすると自己否定につながりがってしま...
マネジメント

カバンストリート 豊岡市宵田商店街の取組から

最近、訪れた街でこれは面白いと思ったのが、カバンストリート として売り出している豊岡市の宵田商店街。豊岡市は、柳行李の生産をルーツとして、今は「豊岡鞄」のブランドで売り出すわが国有数のかばん生産地。生産量は我が国のカバン生産の7割のシェア...