情報社会

マネジメント

急速に拡大する生成AIの影響

最近、目をひいた記事のひとつは、Amazon Web Services(AWS)が2027年までに東京と大阪のクラウドインフラに2兆2,600億円投資するというものです。日本の国内総生産(GDP)に5兆5,700億円貢献し、国内で年間平均3...
フードシステム

社会システムとしてのエコシステム

エコシステム(ecosystem)はもともと、生態系を示す用語ですが、1990年代からシリコンバレー等をモデルとして、IT業界を中心にビジネスの世界でも使用されるようになりました。複数の企業が商品開発や事業活動などでパートナーシップを組み、...
フードシステム

アフリカのアグリテックに思う

最近、アフリカのアグリテックについて調べているのですが、ブロックチェーンを用いたソリューションがけっこう普及していることがわかりました。コストが高いため、日本ではあまり普及していないのですが、アフリカではいくつかのソリューションが実際に利用...
フードシステム

「ソーシャルイン」

社会課題の解決に向けたアプローチとして「ソーシャルイン」という考え方があります。マーケティングでよく目にする「マーケットイン」と似たような考え方といえますが、社会課題の解決に当たっては、特有の特性を考慮する必要のあることを思い起こさせてくれ...
フードシステム

フードチェーン情報公表JASの制定に思う

去る3月30日にSIP第2期の一環で2019年4月から取り組んできたフードチェーン情報公表農産物(通称フードチェーン情報公表JAS)が、正式な規格として制定されました。農産物を「産品(もの)」ベースで流通プロセスを認証するという、これまでに...
フードシステム

カーボンフットプリントに思う

持続可能な社会の構築が喫緊の課題であることは言うまでもありません。2020年10月に、政府は2050年までに「温室効果ガスの排出量と森林などによる温室効果ガスの吸収量を均衡させ排出量を実質ゼロにする」にする、カーボンニュートラルを目指すこと...
マネジメント

21世紀のユートピア

本棚をみていて、学生時代に学科の読書会で読んだロバート・フィッシュマンの「20世紀のユートピア(Urban Utopias in the Twentieth Century)」という本が目に入りました。都市計画家として、それぞれ斬新なアイデ...
フードシステム

タイのフードチェーン事情から

先日、久々にバンコクを訪問する機会があり、青果物の販売状況等をみてきました。印象に残ったのは、生鮮農産物の売場にオーガニックコーナーが設けられていること、QRコード等も利用した食品表示が思ったより普及していることです。+++タイがオーガニッ...
フードシステム

「社会実装」と「社会実験」 

政府が推進する戦略イノベーション創造プログラム(SIP)に関する業務では、「社会実装」を意識することを常に求められます。「社会実装」とは、大まかには研究成果を社会問題解決のために応用、展開することをいとして用いていますが、用いられるようにな...
マネジメント

分散型社会の展望

コロナ禍が進行する中で、企業の事業所配置や就業規則の見直しが着実に進行しているようです。特に注目されるのは、この7月からNTTグループの取組。勤務場所を「社員の自宅」と設定し、会社の通勤圏に居住する必要をなくしました。昨年9月に分散型ネット...