新着記事

マネジメント

PDCAとOODA

マネジメントサイクルの基本は、“PDCA”ですが、最近は“OODA(ウーダ)”が重要という声を時々聞きます。OODAとは、Observe(観察)、Orient(方向付け)、Decide(決断)、Act(行動)という4つのプロセスの頭文字です...
マネジメント

「ネイバーフッド(近隣住区)」再考

最近、「ネイバーフッド(近隣住区)」が見なおされているという話を時々聞きます。よく紹介されているのは、パリのアンヌ・イダルゴ市長の「自転車で15分の街」という都市計画の提案。2020年の統一地方選に向けて、2024年までに誰もが車ナシでも1...
マネジメント

カルテにおける“SOAP”について

患者の診療記録を意味する「カルテ」は医療用語ですが、他の分野でも診断記録を示す用語として用いられることがあります。例えば、マーケティングの分野では「顧客カルテ」という用語が用よくいられています。製品やサービスを提供する企業と顧客の関係を医者...
フードシステム

地域通貨を考える -拡大するトークンエコノミー-

 最近、デジタル通貨の浸透・普及が進む中で再び注目を集めている地域通貨について調べてみる機会がありました。いろいろな分け方があるのかもしれませんが、経済の稼ぐ力に着目し、①域内循環を目指す地域通貨と、②外貨の獲得を目指す地域通貨に分けてみま...
情報社会

電子書籍の出版を体験して

新しいタブでプレビュー弊社で取締役を務める名取里美の句集「森の螢」のKindle本を出版してみました。角川書店から昨年11月に出版した句集なのですが、書店流通用のJANコードを取っておらず、一般市場で流通しないと知って、やってみることにした...
地方創生

変わる企業立地と国土構造

Covid-19の勢いが収まらないなか、企業のオフィス立地の見直しがいよいよ本格化したように思います。先日1月20日には、電通が汐留に聳え立つ48階建ての本社ビルの売却を検討中とのニュースが報じられました。電通本社は約9,000人の社員が勤...
マネジメント

地域分析のための統計整備 -ハフモデルの活用を通じて-

少々、ニッチな話題かもしれませんが、久しぶりに「ハフモデル(Huff Model)」を用いた商圏分析を行いました。あるプロジェクトの中で、東京大都市圏においてある駅周辺の開発を行った場合に、既存の中心市街地にどういう影響が及ぶのかを検討する...
地方創生

MAP’s+Oを考える

 この秋に出された、経済産業省の「地域の持続可能な発展に向けた政策の在り方研究会」報告書」では、これからの地域の持続的に向けた体制として、MAP's+Oというモデルを提起しています。 MAP's+Oは、まちづくりや、地域づくりにおける次のプ...
フードシステム

WAGRIからスマートフードチェーンプラットフォームへ -「食」に係るデータ連携基盤構築の取組-

最近、よく耳に入ってくるデジタルトランスフォーメーション(Digital transformation; DX)とは、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念であり、2004年にスウェーデンのウメオ大学の...
マネジメント

デジタル庁への期待

社会保険関連の申請を行う必要があり、経済産業省が普及に注力しているgBizIDを利用してみました。gBizIDは、法人番号を活用し、ひとつのID/パスワードで複数の行政サービスにアクセスできる法人共通認証基盤。法人番号をマイナンバーのように...