地方創生

マネジメント

カバンストリート 豊岡市宵田商店街の取組から

最近、訪れた街でこれは面白いと思ったのが、カバンストリート として売り出している豊岡市の宵田商店街。豊岡市は、柳行李の生産をルーツとして、今は「豊岡鞄」のブランドで売り出すわが国有数のかばん生産地。生産量は我が国のカバン生産の7割のシェア...
地方創生

観光バリューチェーン

来年度の中小企業対策予算では、消費税の税率引上げ対策に関連した具体的な取組として、キャッシュレスポイント還元事業2,798億円、商店街・観光消費創出事業50億円が計上されているのが目を引きます。これは、消費税率上げに他する駆け込み・反動減...
地方創生

中枢中核都市の整備について

先日、閣議決定された来年度予算は、一般会計が始めて総額100兆円越えました。社会保障費が増加していることに加え、来年10月に導入される消費税対策が盛り込まれたこと等のためだといいます。まちづくり分野も消費税対策で 厚めに予算が配分された分野...
地方創生

地方シンクタンク機能の強化に向けて

近年、基礎自治体における地方シンクタンク機能強化の動きが進んでいます。地方分権一括法が施行された2000年に上越創造行政研究所、小田原市政策総合研究所が設立され、その後も、かすかべ未来研究所(埼玉県)、佐世保市政策推進センター(佐世保市)、...
マネジメント

まちづくりにおけるアドボカシー-RiNO Art Districtの取組に学ぶ-

最近、地域政策の分野で、目にする機会の増えた用語に「アドボカシー(advocacy)」があげられます。例えば、観光庁が創設を提案している「ビジネスインバウンド推進協議会(仮称)」では、「企業ミーティング及びインセンティブ・視察等の誘致強化を...
地方創生

都市計画を通じた人口配置適正化-中央区容積率緩和制度撤廃について-

現在やっている仕事の関係で、都市計画制度をレビューしました。そんな中で興味深く思ったのが、中央区の容積緩和撤廃です。今年3月の区議会で矢田美英区長が、「より良い都心居住環境 の構築や良質なホテルの整備促進など、今後のまちづくり を見据えた各...
マネジメント

ベトナム経済の課題-起業家マインドの醸成-

ベトナムは、携帯電話などの生産拠点として、企業立地が進み急成長しているものの、産業構造はまだ厚みがありません。このため、進出した企業が現地で部品を調達するのは難しいと言われています。ベトナムに進出する企業は、部品を周辺国から輸入したり、部品...
マネジメント

アンコールクッキーから農業開発へーマダムサチコの挑戦ー

カンボジアのシェムリアプに行ってきました。前回の訪問は2005年のことなので、13年ぶりの訪問です。今回、訪問してカンボジアも自立に向けて動き出しているという実感を持ちました。前回は持続可能な観光開発の仕事で訪問したのですが、土産品もほとん...
地方創生

地域再生エリアマネジメント負担制度の閣議決定

政府は、2月6日に「地域再生法の改正案」を閣議決定しました。この改正案には、いわゆる「日本版BID(Business Improvement District)」制度と呼ばれる「地域再生エリアマネジメント負担制度」が盛り込まれています。これ...
マネジメント

鎌倉に本社を置く理由-面白企業カヤック-

本社立地のあり方に関連して積極的な主張を展開している企業として、鎌倉に本社を立地させる面白法人カヤックがあることに気づきました。カヤックは、自ら面白法人と名乗るユニークなIT企業。「つくる人を増やす」を経営理念に掲げ、古都鎌倉から、ゲーム・...