マネジメント

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イノベーションハブ

定年を迎えたころ、「二地域居住」「兼業兼居」を主導されてきたふるさと総合研究所の玉田所長から再雇用はけしからんという話をお伺いして、なるほどと思ったことがあります。再雇用は、飼いならされたサラリーマンが、定年を迎えて自分の生きざまを振り返り...
フードシステム

食文化の違いと食品貿易

2000年代の初頭に農産品の輸出について調べ始めた頃、香港で日本の鶏肉の足が珍重されていることを知って驚いたことがあります。飲茶の材料として良いのだそう。中国の鶏より大きく、立派でコラーゲンたっぷり、という話を聞きました。飲茶店に向かい、日...
フードシステム

SDGsと評価シンドローム

仕事で持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)を参照する必要に迫られることが増えています。17の目標から構成されるカラフルなSDGsのロゴもよく見かけます。朝日新聞や電通の調査によれば、国民...
フードシステム

多様性の創造に資するデータ連携

最近になって、3Dフードプリンターの利用方法を考える研究開発プロジェクトに参加する機会を持ちました。様々な分野で3Dプリンターの実用化が進んでいることは知っていましたが、3Dフードプリンターのことはこれまであまり知る機会がありませんでした。...
マネジメント

PDCAとOODA

マネジメントサイクルの基本は、“PDCA”ですが、最近は“OODA(ウーダ)”が重要という声を時々聞きます。OODAとは、Observe(観察)、Orient(方向付け)、Decide(決断)、Act(行動)という4つのプロセスの頭文字です...
マネジメント

「ネイバーフッド(近隣住区)」再考

最近、「ネイバーフッド(近隣住区)」が見なおされているという話を時々聞きます。よく紹介されているのは、パリのアンヌ・イダルゴ市長の「自転車で15分の街」という都市計画の提案。2020年の統一地方選に向けて、2024年までに誰もが車ナシでも1...
マネジメント

カルテにおける“SOAP”について

患者の診療記録を意味する「カルテ」は医療用語ですが、他の分野でも診断記録を示す用語として用いられることがあります。例えば、マーケティングの分野では「顧客カルテ」という用語が用よくいられています。製品やサービスを提供する企業と顧客の関係を医者...
フードシステム

地域通貨を考える -拡大するトークンエコノミー-

 最近、デジタル通貨の浸透・普及が進む中で再び注目を集めている地域通貨について調べてみる機会がありました。いろいろな分け方があるのかもしれませんが、経済の稼ぐ力に着目し、①域内循環を目指す地域通貨と、②外貨の獲得を目指す地域通貨に分けてみま...
マネジメント

地域分析のための統計整備 -ハフモデルの活用を通じて-

少々、ニッチな話題かもしれませんが、久しぶりに「ハフモデル(Huff Model)」を用いた商圏分析を行いました。あるプロジェクトの中で、東京大都市圏においてある駅周辺の開発を行った場合に、既存の中心市街地にどういう影響が及ぶのかを検討する...
フードシステム

WAGRIからスマートフードチェーンプラットフォームへ -「食」に係るデータ連携基盤構築の取組-

最近、よく耳に入ってくるデジタルトランスフォーメーション(Digital transformation; DX)とは、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念であり、2004年にスウェーデンのウメオ大学の...