株式会社マインズ・アイ

マネジメント

EBPMにみるインフォメーションとインテリジェンス

証拠に基づく政策立案(Evidence Based Policy Making:EBPM)への関心が高まっています。政策形成に当たって証拠(evidence)が重要だという議論は、2011年の「科学技術基本計画について」にも示されており、以...
マネジメント

アンコールクッキーから農業開発へーマダムサチコの挑戦ー

カンボジアのシェムリアプに行ってきました。前回の訪問は2005年のことなので、13年ぶりの訪問です。今回、訪問してカンボジアも自立に向けて動き出しているという実感を持ちました。前回は持続可能な観光開発の仕事で訪問したのですが、土産品もほとん...
地方創生

地域再生エリアマネジメント負担制度の閣議決定

政府は、2月6日に「地域再生法の改正案」を閣議決定しました。この改正案には、いわゆる「日本版BID(Business Improvement District)」制度と呼ばれる「地域再生エリアマネジメント負担制度」が盛り込まれています。これ...
政策情報

電子政府の取組に思う

2006年からしばらく大学院で電子政府の講義をしていたことがあります。政府の取組を紹介し、業務システム最適化や、e-taxの説明をしておりました。ただ、e-taxはひどく不評でした。ソフトウェアの設定が面倒臭く、説明も不親切だったので、時間...
マネジメント

鎌倉に本社を置く理由-面白企業カヤック-

本社立地のあり方に関連して積極的な主張を展開している企業として、鎌倉に本社を立地させる面白法人カヤックがあることに気づきました。カヤックは、自ら面白法人と名乗るユニークなIT企業。「つくる人を増やす」を経営理念に掲げ、古都鎌倉から、ゲーム・...
マネジメント

アマゾン第二本社-本社の立地について-

数日前の新聞に、シアトルに本拠を置くアマゾン・ドット・コムが、第二本社の候補地をニューヨーク、シカゴ、トロントなど、20都市・地域に絞り込んだという記事がでていました。第二本社は、50億ドルを投じて5万人の雇用を生むということなので、激しい...
マネジメント

創客創人-日南市の挑戦-

昨年、訪問した地域の中で特に印象に残っているは日南市です。商店街の再生や地方創生の取組で有名ですが、実際に訪問してその理由がよくわかりました。まちづくりのコンセプトが明確なのです。たまたま崎田市長にお会いしてお話が伺えたのですが、最も力を入...
地方創生

リノベーションが進む奄美市永田橋市場-再生のきっかけ-

奄美市中心市街地に位置し、最近、再生が進みつつある永田橋市場に行ってきました。 かつて「市民の台所」としてにぎわっていたところですが、平成10年に隣接するスーパーが撤退したことによって、数店舗を残して空き店舗になっていました。しかし、平成2...
地方創生

地域資源の発掘と利用-知財を活用する富士宮やきそば-

ご当地グルメの王者として、全国的に知られるようになった富士宮やきそばは、バイパスの開通で衰退した中心市街地の活性化に取り組む中で、路地を代表する「食」として発掘されたそうです。 もともと地域で普通に食べられていたメニューだったようですが、中...
地方創生

都市のスポンジ化

国土交通省の来年度予算を見ていて、「都市のスポンジ化」という表現が印象に残りました。 都市のスポンジ化とは、都市の内部で空き地や空き家がランダムに数多く発生し、多数の小さな穴を持つスポンジのように都市の密度が低下することをいいます。人口が減...