マネジメント

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未来思考(その2)-バックキャスティングについて-

未来思考について、「バックキャスティング」という考え方も、最近よく目にします。これは、将来のあるべき姿(To Be)を見定めて、それと現状(As Is)を対比することによって、取り組むべき課題を明確にする考え方や、そのための手法のことを意味...
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未来思考-フィードフォワードについて-

コーチングでは、取組の結果からヒントを得る「フィードバック」に対して、未来を考えることを促す方法のことを「フィードフォワード」と言うそうです。やったことを振り返り、反省から気づきを得るフィードバックは、ともすると自己否定につながりがってしま...
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カバンストリート 豊岡市宵田商店街の取組から

最近、訪れた街でこれは面白いと思ったのが、カバンストリート として売り出している豊岡市の宵田商店街。豊岡市は、柳行李の生産をルーツとして、今は「豊岡鞄」のブランドで売り出すわが国有数のかばん生産地。生産量は我が国のカバン生産の7割のシェア...
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欧州拠点としてのオランダ -シェアリングの文化に思う-

ホンダの英国西部の工場閉鎖など、最近BREXITに伴う日本企業の事業所立地の見直しに関する記事を良く見ます。こうした記事を見ながら、昨年8月にパナソニックが欧州統括拠点をロンドンからアムステルダムに移すと公表したことを思い出しました。パナソ...
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まちづくりにおけるアドボカシー-RiNO Art Districtの取組に学ぶ-

最近、地域政策の分野で、目にする機会の増えた用語に「アドボカシー(advocacy)」があげられます。例えば、観光庁が創設を提案している「ビジネスインバウンド推進協議会(仮称)」では、「企業ミーティング及びインセンティブ・視察等の誘致強化を...
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ベトナム経済の課題-起業家マインドの醸成-

ベトナムは、携帯電話などの生産拠点として、企業立地が進み急成長しているものの、産業構造はまだ厚みがありません。このため、進出した企業が現地で部品を調達するのは難しいと言われています。ベトナムに進出する企業は、部品を周辺国から輸入したり、部品...
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韓国の直接投資が存在感を増すベトナム

ホーチミンで最近のベトナムの状況についてJETROの方にお話をお伺いさせていただきました。2010年頃から海外の直接投資が大きく伸びており、2017年には、約4,000件、約175億ドルに達しているとのことでした。2010年は1,639件、...
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EBPMにみるインフォメーションとインテリジェンス

証拠に基づく政策立案(Evidence Based Policy Making:EBPM)への関心が高まっています。政策形成に当たって証拠(evidence)が重要だという議論は、2011年の「科学技術基本計画について」にも示されており、以...
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アンコールクッキーから農業開発へーマダムサチコの挑戦ー

カンボジアのシェムリアプに行ってきました。前回の訪問は2005年のことなので、13年ぶりの訪問です。今回、訪問してカンボジアも自立に向けて動き出しているという実感を持ちました。前回は持続可能な観光開発の仕事で訪問したのですが、土産品もほとん...
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鎌倉に本社を置く理由-面白企業カヤック-

本社立地のあり方に関連して積極的な主張を展開している企業として、鎌倉に本社を立地させる面白法人カヤックがあることに気づきました。カヤックは、自ら面白法人と名乗るユニークなIT企業。「つくる人を増やす」を経営理念に掲げ、古都鎌倉から、ゲーム・...