情報社会

フードシステム

地域通貨を考える -拡大するトークンエコノミー-

 最近、デジタル通貨の浸透・普及が進む中で再び注目を集めている地域通貨について調べてみる機会がありました。いろいろな分け方があるのかもしれませんが、経済の稼ぐ力に着目し、①域内循環を目指す地域通貨と、②外貨の獲得を目指す地域通貨に分けてみま...
情報社会

電子書籍の出版を体験して

新しいタブでプレビュー弊社で取締役を務める名取里美の句集「森の螢」のKindle本を出版してみました。角川書店から昨年11月に出版した句集なのですが、書店流通用のJANコードを取っておらず、一般市場で流通しないと知って、やってみることにした...
地方創生

変わる企業立地と国土構造

Covid-19の勢いが収まらないなか、企業のオフィス立地の見直しがいよいよ本格化したように思います。先日1月20日には、電通が汐留に聳え立つ48階建ての本社ビルの売却を検討中とのニュースが報じられました。電通本社は約9,000人の社員が勤...
地方創生

MAP’s+Oを考える

 この秋に出された、経済産業省の「地域の持続可能な発展に向けた政策の在り方研究会」報告書」では、これからの地域の持続的に向けた体制として、MAP's+Oというモデルを提起しています。 MAP's+Oは、まちづくりや、地域づくりにおける次のプ...
フードシステム

WAGRIからスマートフードチェーンプラットフォームへ -「食」に係るデータ連携基盤構築の取組-

最近、よく耳に入ってくるデジタルトランスフォーメーション(Digital transformation; DX)とは、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念であり、2004年にスウェーデンのウメオ大学の...
マネジメント

デジタル庁への期待

社会保険関連の申請を行う必要があり、経済産業省が普及に注力しているgBizIDを利用してみました。gBizIDは、法人番号を活用し、ひとつのID/パスワードで複数の行政サービスにアクセスできる法人共通認証基盤。法人番号をマイナンバーのように...
フードシステム

OKRの視点から-目標の先送りと実施の先送りについて-

最近、よく見るようになったマネジメント用語に、“OKR”という目標の設定・管理手法があります。これはObjectives and Key Results(目標と主要な結果)の略称。1970年代に米・インテル社で誕生し、GoogleやFace...
マネジメント

デジタルデバイド再考-コロナ禍のもとで-

コロナ禍のもと、外出を自粛するようになり、ネット利用の有効性をますます実感しています。テレワークやWEB会議が日常的な業務スタイルとなり、業務外の研究会や、趣味に使う機会も増えました。もちろん、買物、振込、申告などネットサービスを利用する機...